シド・ミード
ご覧いただきありがとうございます。
クリエイターのいとつむぎと申します。
GWの前半、東京で開催されたシドミード展に行ってまいりました。
日本開催は35年ぶりということでネット話題になっておりますね。
シドミードさんは、世界的な工業デザイナー、コンセプトアーティストで、日本ではターンエーガンダムの生みの親として有名なお方です。
80代の現在でも、精力的に活動されている、本当にすごい人なんですよ。
工業デザインの勉強をしている学生は、一度は必ず名前を聞くか絵を見たことがあると言われるほど。
私もいつかそんな存在になりたい…
私も学生の頃に当時の先生からシドミードの絵を見せてもらって衝撃を受けました。
それから数年後、まさか原画を実際に見る機会に恵まれるなんて奇跡に近い。
控えめに言って最高だったのですが、何が良かったかと言いますと、
❶絵のクオリティが最高
❷手書きの原画、下絵、図面などボリュームが多い内容
❸コンペの同時開催
です。
絵のクオリティは言わずもがなで、本当に最高です。
感動しかありません。
原画も多く展示してあり、下絵や図面など普段世に出ることのない制作の裏側が垣間見れるなど、かなり見応えのある会場構成になっています。
一緒に行ったイラストレーターの友達も、生きてて良かったレベルと絶賛していました。
さらにすごいのが、同時開催のデザインコンペがあることです。
これは、あまり知られていないのでぜひチェックしていただきたいのですが、自分の絵をシドミードに見てもらえるまたとないチャンスが巡ってきたということ。
30歳以下でしたら誰でも申し込めるので、ぜひ応募してみてください。
テーマはビハイクル。
未来の乗り物です。
私も、一枚応募しました。
もう一枚描くつもりです。
5月末までです。